膝の痛みは、日常生活の中で最も辛い痛みのひとつではないでしょうか。 人間の日常生活において、寝ている時以外ではほとんどと言っていいほど、膝の関節を使っているからです。 具体的な症状として、曲げ伸ばし・立ち上がり座り込み時に痛む、痛くて歩けない、階段の昇り降りが辛い、正座ができない、 膝の裏が張るなどが挙げられます。

膝の痛みの原因には様々なものがあります。スポーツによって、膝に大きな負担がかかった結果、 非常に大きな怪我や障害につながってしまうケースがあります。半月板損傷、靭帯損傷、ジャンパー膝、捻挫などがよく知られている症状です。 加齢による膝の痛みも非常に多くみられます。膝関節は日常生活で常に負荷がかかっているので、骨の劣化や軟骨がすり減ってしまいます。 すると、骨同士がぶつかったり、神経を圧迫したりして痛みが発生します。加齢によって、劣化や摩耗がひどくなり、痛みが発生します。 また、若い頃は筋肉によって骨をしっかりと支えることができるのですが、筋力の低下によって骨を支えきれず、 このような痛みが発生することが多くみられます。変形性膝関節症、膝関節水腫などがあります。 また、O脚も膝の痛みの原因となりますので、早めの矯正が必要です。

膝の痛みの原因が必ずしも膝にあるとは限りません。身体全体のバランスを見て、その原因をつきとめ、整体マッサージや骨格調整マッサージで、 痛みの原因となっている部分の筋肉のバランスを整えていきます。また、鍼灸マッサージによる痛みの緩和も効果的です。